土用丑の日のセミ
人間は夏バテしてもセミは元気です。
朝の散歩がてら職場近くの公園で録音してみました。
- 撮影:iPhone12mini
- 使用マイク
- ①, ③, ④のマイク→iPhone の接続:RODE AI-Micro
撮り方による音の違いはそれほどわからない(^^;のが正直なところです。
やはりVM-Q1の音が柔らかく感じますし、型番不明のMIRFAKマイクは録音ゲインが少し高めで、中音域がはっきりした音というイメージです。
iPhoneの内蔵マイク。屋外なので広がり感が足りないというのは仕方ないのですが、想像以上にきれいに録れたのが意外でした。
下の動画は7月19日に近くの八幡宮で録音
(iPhone12miniとTASCAMのDR-07MKⅡ Tumblr記事から埋め込み)
2022.07.24
iPhoneハンズフリー
ハンズフリーといっても運転中でなくデスクワーク中の通話環境現在使っているiPhoneが12mini(写真左)。つい一昨年までiPhone6S(右)を使っていて、通話中に両手をあけたい時は付属のマイク付ヘッドフォンセットを使っていました。が、iPhone7以降3.5mmミニジャックが廃止されてしまいました。
Apple的にはアナログ入出力部分が不要になるので、その分小型化したり他のパーツの機能アップに回せるということでしょう。
最近の車にはBluetoothが搭載されているので車中はいいとして、普段使いにはやはり不便です。
デスクワーク中の通話を想定して代用策を考えてみました。
- A: Lightning←→3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタをかまして、これまでの3.5mmジャックヘッドセットを使う
- B: Llghtning専用のマイク付ヘッドセット
- C: Bluetooth ヘッドセット(通話機能付のもの)
- D: MacのFaceTimeで電話をかける/電話を受ける
オンライン会議用だと、
- スピーカーフォン
- Bluetootht対応マイクスピーカー
等、オンライン会議等の普及でいろんな製品があるようですが、電話通話には使えなさそうです。
Dプランはすぐに可能としても(着信時とっさに対応できるか怪しい)、B・Cプランは新規購入が必要。ということでAプランをベースにヘッドセット分岐アダプタでマイク入力とスピーカー出力に分岐した上で、マイクやスピーカーをいろいろ試してみることにしました。
- lighning←→3.5mm変換アダプタ(写真左)
- ※TRRS 4極メスになっています
- ヘッドセット分岐アダプタ(写真右)で3.5mmジャック→マイク入力とスピーカー出力の2系統に分岐
- マイク入力側(メス)分岐後はTRS 3極になっているのでTRS対応外付けマイクを接続
- スピーカー出力側(メス)通常の3.5mmオーディオケーブルでスピーカー側に接続
ミニコンデンサーマイク(写真上: TRRS 下: TRS)
配線イメージ
要するに通話用ヘッドフォン・マイクセットを外付けのスピーカーとマイクに置き換えたというだけの話ですが、マイクとスピーカーが音質を含めて好きに選べる──年々スマホのスピーカー音やヘッドフォンが耳に苦痛となってきたこともあります──ことがメリットです。
これで「Hey Siri だれだれさんに電話」と言えば全く手をつかわず通話ができます。
スマホでVlogというケースだと分岐させず Lighning←→3.5mm変換アダプタにマイクだけ差し込んで録音するという使い方もありそうです。
その時はTRRS 4極のマイクを使わないといけないので、ややこしい話です。
今回のように分岐してマイク・スピーカーを使う場合のマイクはTRS で入力になります。同じくスピーカーの代わりにヘッドフォンという場合もヘッドセットとかの4極でなく、普通のステレオ用3極オーディオジャックを使うことになります。
スピーカーへの出力はTRRS先端の2極でLeft+Rightのステレオ出力になりますが、マイク信号入力は一極だけなのでモノラル録音になります。
ステレオ録音の場合は、別の(USBとかLightning対応の)オーディオインターフェイスが必要です。
2022.07.20