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立冬2021年11月19日の月蝕
2021年11月19日の月蝕

2021.11.19(旧暦10月15日) 18:15〜20:00

久々のフィルムカメラ Olympus PEN-FT
F.ZUIKO f4/200mm x2.0TeleConverter
OM-PEN マウントアダプタ使用

OlympusPen FT

使う機会もなく埋もれていた昔のハーフサイズカメラ

まったく話が変わりますが、ロモグラフィーShopのユニークカメラコーナーにLomoKinoムービーカメラという手回しのムービーカメラがあります。
35mmフィルムで144フレーム撮影可能という事なので、5f/秒で撮れば30秒弱のショートムービーが作れる訳です。

144コマということはハーフサイズの72枚撮りをさらに2分割した状態ですね。
これを参考にPENにフィルム遮光枠のようなものを取り付けて96枚撮り(35mm判3分割)とか144枚撮り(4分割)の撮影ができないか考えてみたのですが、2重露光を繰り返しながらカリカリと音をたよりにフィルムを巻き上げていっても、多分コマがかなりズレてしまうでしょうね。元々巻き上げが怪しいカメラですし。まぁトイカメラとしては面白いかもしれませんが・・・。

巻き上げレバーがなく(ギアで巻き上げ)、フィルム巻き上げと無関係にシャッターが切れるDianaシリーズだと工夫の余地があります。

Diana Miniの巻き上げカチカチガイド(36枚撮りフィルムで53枚の写真を撮る方法)


ブローニー判のDiana F+でも35mmフィルムバックを改造すれば一コマのサイズが調整できそうです。

35mm Back+で撮影された美しいDiana F+ 写真

話はPENに戻りますが、何より秒数コマのような早ワザはとても無理なので断念して、普通にタイムラプスもどきで写したものです。
といってもマニュアル露光のカン頼みですし、ブレとかコマずれとか失敗カットもあって、3分間インターバルというのも正確ではありません。
当時は200mmの望遠しか持っていませんでしたし、デジカメでなくフィルムで撮る意味もよくわかっていません。
パーフォレーション(フィルムの穴)ごとスキャンできるのが嬉しい(^^;くらいでしょうか。

BGMはBand in a Boxで適当作成です。

01 Dec 2021