デスクワーク中の通話環境
iPhone6Sのころは付属のマイク付ヘッドフォンセットを使っていましたが、その後iPhoneの3.5mmミニジャックが廃止されてしまいました。
運転中は、車載のBluetoothでいいとしても普段使いにはやはり不便。デスクワーク中に両手をあけたまま通話したいこともちょくちょくあるので代用策を考えてみました。
Lightning←→3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタをかまして、これまでの3.5mmジャックヘッドセットを使うのが一番話が早いですし、Bluetoothのハンズフリー機とか、MacのFaceTimeで受けるとか、方法はいろいろあるのでしょうが、どうせならということで、手持ちのマイクとスピーカーの再利用です。
まずヘッドセット分岐アダプタでマイク入力とスピーカー出力に分岐します。
- lighning←→3.5mm変換アダプタ(写真左)
- ※TRRS 4極メスになっています
- ヘッドセット分岐アダプタ(写真右)で3.5mmジャック→マイク入力とスピーカー出力の2系統に分岐
- マイク入力側(メス)分岐後はTRS 3極になっているのでTRS対応外付けマイクを接続
- スピーカー出力側(メス)通常の3.5mmオーディオケーブルでスピーカー側に接続
ミニコンデンサーマイク(写真上: TRRS 下: TRS)
配線イメージ
要するに通話用ヘッドフォン・マイクセット入出力を外付けのマイクとスピーカーに置き換えたというだけの話です(^^;
遊んでいるマイクとスピーカーの再利用と後々マイクもスピーカーも好きなものを選べるくらいがメリットかな。
これで「Hey Siri だれだれさんに電話」と言えば全く手をつかわず通話ができます。
2023.04.20 | Trackback(0)